2012/02/13
「SHOZO CAFEレポート」-「ポジションを取る」こと-「拙速は巧遅に勝る」こと
<SHOZO CAFEレポート>弾丸で週末は福島。途中に那須のSHOZO CAFEに立ち寄ってきた。黒磯本店の方が圧倒的に居心地はよかったなぁ。いくつか写真をアップ。

建物は新しい。居ぬきで入ったのかな?正面はとってもモダンな感じです。

東側の方に、黒磯っぽいレトロなトタンを利用して雰囲気を作っている。

モダンな母屋の方から、レトロなとたん造りの方を撮影。

トイレ。個室が3つしかなく、客が並んでいる・・・。これはよくないね。
黒磯と共通しているのが、定員さんが素晴らしい。それに尽きる。
<最近強く意識していること>
一つ目。
それは「ポジションを取る」こと。つまり「私は〇〇についてこう思います。」と敢えて意識して言い切ることです。
ポジションを取って言い切るためには、〇〇について、はっきりと言語化できるまで思考を整理し、そのために考え抜かなくてはなくてはなりません。玉虫色に「そうかもねぇ。」って答えることはとても簡単だけど、いいことは場にいるメンバー全員がほんの一瞬だけ「Comfortable」になるくらいなもんです。
ビジネスはリスクとお金を交換することです。「Comfortable」ではリスクゼロ。結局何も決まらず、誰も動かず、何も創造できず。無価値。特にリーダーがそうだと、組織の方向性は欠如し、仲良し集団で何の創造もできない。だからやめよう。
最近の被災地復興ボランティア。被災地でもポジションを取る。被災者に迎合してグループシンクしちゃったら、遠くから行く僕らのバリューは被災地にとってゼロ。被災地と共創するというのは、同情することにあらず。ボランティアと被災地の方々それぞれが自分の主張をぶつけ合って(たまに酒でも飲みながら)、創造することを言う。被災者も堂々と外部の人に主張すればいいし、僕らもまったく遠慮はいらない。(必要なのは必要最低限の配慮)
二つ目。
それは「拙速は巧遅に勝る」ことを意識すること。どんだけ粗々でもまずは作ってみる。で、それを恥をかくのを覚悟で、人に見せてみる。それをグルグル何周もする。大恥をかいて悔しい想いをする。だけど、果敢に素早くその粗々の第一版をもう一周させてぶつける。100%なんて、一人の力じゃ無理だし、数人のチームでも無理。出来上がるころには世の中が変わっている。それを求めるなら、早い段階で識者にぶつけた方がいい。あるいは、それこそ許容できる範囲リスクを取って、動いてみる方がいい。高速フィードバック戦略。
※ちなみに私はうざいと思われるくらいに、ぶつけてぶつけて聞きまくります^^;
明日からまた楽しい一週間になりそうです。
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