2009/03/17
月次決算を部門別に、正しく素早く出す。
税理士事務所の齋藤さん来社。今日は月次決算の日でした。弊社は2つの部門に分かれているので、出来るだけ正確に部門別業績を算出するために毎月工夫をしている。事業部のように完全に組織として分かれているのではなく、管理部門あるいは場所などのリソースは2部門で共有しているで、それら固定費をどのように按分するかが肝だ。当社では、部門別に正確に算出できる科目(仕入れ、広告費、人件費)以外、つまりリソースを共有している部分を売上比率と従業員比率の2指標で比率を計算し、固定費を割り振っている。そうすることで、ほぼ正確に部門別の業績がはじきだせる。部門別の業績を正確に算出するのは非常に重要だ。以外に経営者が儲かっていると思っていたのが単なる思い込みで、実際は赤字だったりする。わかっていたのに売上高を造るために黙殺していた部分が数字で見えてくる。
さて、日本でもっとも有名な税理士・公認会計士の一人が、TKC創業者の故飯塚毅さんだろう。
小説にも映画にもなった人。税理士で映画の主人公になった人は、後にも先にも彼くらいではないか。
![]() | 不撓不屈 [DVD] (2007/01/26) 滝田栄 松坂慶子 |
少し前に、DVDを見た。映画としては大して面白く無かったけど、飯塚事件の凄まじさは十分に伝わってきた。飯塚さんとTKCに対する興味はMAXに。
調べた結果、TKCという会社も凄まじい会社であることがわかった。
(41年連続増収、30年連続増益、東証一部上場)
関連書籍も何冊か読んだので、後日紹介します。
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