2012/08/02
KIBOW-GRA東京の報告
KIBOW-GRA東京が品川某所で開催された。財団法人のKIBOW(代表:堀義人氏)と特定非営利活動法人GRA(代表:岩佐)の共同開催。KIBOWのいいところは、会の成果(アウトプット)が明確に定められていないことだ。何は何でもテーマ設定、イシュー設定をしぎちぎちの集まりからはクリエイティビティは生まれない。GRAが目指しているのは「被災地復興」ではなく「先端基地創造」。グローバルレベルで勝負できる東北を創りだすことだ。
今回、ゲストとして東国原前宮崎県知事、山元町副町長の平間さん、宮城3区選出代議士の橋本氏。私を含めて4名でのパネルディスカッションがメイン。未来の山元町そして東北を語った。

会の司会を務めてくれたのは元ニュースキャスターの林宙紀君、そして吉野麻衣子さん。二人のプロフェッショナルっぷりにはただただ脱帽でした。


東さんは大阪での生放送終了後、東京に新幹線でとんぼ返りで会に駆けつけてくれた。GRA01の時も彼は一刻を争い山元町に駆けつけてくれた。東さんの人気を支えるのは間違いなく彼の凄まじい行動力。

会の終わりには参加者全員で記念撮影して散会。繰り返すが、途方もない状況に対して、特にテーマを設定せず、イシューも設定せずに集まるというのは大切なことだ。クリエイティビティはそういう環境から生まれるのだ。
最後に総幹事を務めたのはGRA事務局長の平松憲治には特別の感謝。彼の緻密さと大胆さは半端じゃない。さすがJBCC(MBA学生ケースコンペ)で日本一のチームを率いた男は違う。
そしてSONYの酒井さんによるパーフェクトなUSTREAM配信に感謝したい。会の様子は以下から閲覧できる。3度目のKIBOW-GRAはバンガロールでやりたい。
<KIBOW-GR東京パネルディスカッション>