岩佐大輝.COM

旅するように暮らそう!

そして、生活するように旅をしよう!起業家、岩佐大輝の記録。

アクセス解析ツールでTwitterとBlogを徹底解剖してみよう!

まずは、この「旅するように暮らそう!」から解析。

GoogleAnalyticsを使って解析している。GoogleAnalyticsはGoogleから無料で提供されおり、信じられないほどハイエンドな解析ツールです。

■5月検索キーワード順位(検索キーワード、直帰率)
※直帰率とはそのキーワードでたどり着いた人が、そのページだけを見て去っていく率。つまり、その人にとっては自分の知りたい情報とは期待外れのサイトだったということ。

1.岩佐大輝 40.00%
2.中国銀行 bank of china 50.00%
3.1.2 trek 66.67%
4.trek 1.2 ブログ 100.00%
5.tumi 3ウェイ 66.67%
6.tumi スリーウェイ 66.67%
7.電動自転車 中国製 100.00%
8.3ウェイバッグ tumi 100.00%
9.trek 1.2 レビュー 100.00%
10.トレック1.2 ブログ 100.00%

私の名前で検索したユーザーは、6割の人が他のページも見てくれる。リアルでお会いした方に検索していただいているのだろうか。中国での銀行口座開設ハウツーも人気があるらしい。かわいそうなのが、Trek2.0(ロードバイク)で訪れたユーザー。私は確かにロードバイクのヘビーユーザーでかつてTrekの1.2を使ってもいたが、大した記事は書いていない。しかし、検索エンジンでは高いところに出ているようだ。Trekで訪れたユーザーはがっかりだろう。

■キーワードごとのサイト滞在時間

キーワードごと平均滞在時間


1.中国 口座開設00:14:45
2.中国銀行bank of china 支店00:14:34
3.岩佐大輝00:09:15
4.tumi 背負える00:06:31
5.人民元投資 中国銀行00:04:28
6.中国銀行 bank of china00:03:39
7.ペーパーレス化 オフィス00:02:37
8.ペーパーレス化 お勧めソフト00:01:38
9.書類 デジタル化00:01:25
10.twitter リツイート率 00:01:24

特筆すべきは「中国 口座開設」で訪れた人の平均滞在時間は14分を超えている。人民元投資はホットキーワードである。この手の口座開設情報は、情報商材として有料で売られている場合が多い。人民元口座開設ツアーなどが開かれていますが、そこそこ儲かりそうですね。

■ピボットテーブルでコンテンツと参照元をかけてみる

ピボットテーブルでコンテンツタイトルと参照元
(n=999)

このサイトに訪れるユーザーは大きく3種類に分けられる。

1.ツイッターで私が更新したタイミングをつぶやいてそこから。
2.Googleなどでキーワード検索をして、たまたまたどり着く。
EX)中国銀行 口座開設
3.お気に入りに登録してくれている方が直でアクセスしてくれる。


■ユーザーのブラウザシェア

ブラウザシェア

ここに来てGoogle Chromeが随分伸びていますね!私もChrome使ってますが、早いっす!特にGoogleAPPsを頻繁に使っている人でIEの方はすぐに乗り換えるといいです。同じパソコンとは思えないほどパフォーマンスが改善します。


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次にTwitter(ツイッター)を解析してみる。

ツイッターの解析ツールは、WEB系のツールが数多あるが、今日はTweetstatsを使ってみる。
Tweetstats
@iwasansan(岩佐)のステータス

これは、皆さんもURLの末尾を自分のツイッターアカウントに置き換えるだけで簡単に解析できます。

ツイッターでテキストマイニングはとても相性がよさそうだね。米国では色々な取り組み結果が発表されているようですが、日本はどうでしょうか。

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いろいろいじってはみたが、ここまでではただの自己満足。もちろん、仕事に使わなくてはならない。
弊社のWEBマーケティングコストは売上高の10%以上!とんでもない金額を毎年使っている。生命線といってもいい位だ。当然、専任のマーケティングマネージャーが緻密に解析し、仮説検証を繰り返してくれている。

WEBマーケティングはスピードが速い。成功事例があっという間に陳腐化する世界だが、逆に打ち手の検証がすぐに出来る。マグロのように動きを止めたら死んでしまう。

まずは、自分のブログなど身近なところから(遊びのレベルで十分)、分析を楽しんでみよう!

追:書き忘れました。ビジネスツイッターでは、Twitterをブログあるいはホームページなどの「母艦」と連動させることが大切。




自分史モチベーションチャートで未来を切り開く!

生き方、就職、転職、など自分のキャリアを自ら主体的にデザインすることはとても難しい。何となく流されたままで、時間を過ぎると、あっという間にゲームオーバー。寿命がやってくる。執行日が不明なだけで、私たちは生まれた瞬間に全員死刑宣告を受けているのだ!

と、そんなことを書いて脅すつもりも急かすつもりも全然ないのですが、人生ここぞという時に、どういう選択をすればいいのか迷った時に使えるのが、簡易自分史モチベーションチャート。これが意外に役に立つ。

自分史モチベーションチャート
(岩佐の自分史モチベーションチャート。概ね良好な人生か?!)

■作り方
1.エクセルの横軸に年齢、縦軸にモチベーション(0のラインを引き、下はマイナス、上はプラス)を取る。
2.その年に何があったか、何を考えていたか思い出せる範囲で文章で書く。
3.その年のモチベーション(これは基準などなくて結構。何となくよかったなー、わるかったなーで点を打つ
4.点を結んで完成。

■チャートからわかること
1.自分がどういう時にモチベーションが上がり、どういう時に下がるか明確にわかる。
2.全体的に自分の人生を振り返って、自分でどういう評価をしているかが一目でわかる。
(マイナスとプラスの面積の大きさですぐわかる。人によってはどちらか一方に振られっぱなしの人も)

私の場合は、入学、卒業、起業などの「変化」があった時に、モチベーションがどーんと上がる傾向がある。逆に変化に乏しい時はモチベーションが徐々に下がっていくことがわかる。(人によってこれがマ逆になるから面白い)
そして、下がり切った時に自分からかなり大きなリスクをとって、変化を求める傾向があるようだ。

これをわかっておくと、キャリアを選択するときの一つの参考になる。つまり、自分って何をしている時に楽しいの??!!ってことが結構わかる。騙されたと思ってつくってみてください!面白いですよ~








起業はどのタイミングですべきか!?

起業はどのタイミングですべきか考えてみる。

起業は勢いが大切!思い立ったが吉日、その足で法務局に行って登記すべし!あとは、何をやってもいいから突っ走れ!という人もいれば、

同業種の大手企業で経験を積みながらMBAを取得し、周到にヒト・モノ・カネの準備を進め、いざ志を高く掲げて起業すべきだという人もいる。

当然、どちらがいいとは一概に言えない。今現在、誰もが知っているエクセレントカンパニーを見ると、

1.周到に準備して組み立てた創業時のビジネスモデルをそのままに最短コースで成功した会社もあるが、

2.とりあえずやれることで会社を立ち上げて、種銭を蓄えながら、途中でコロコロと事業を変えて、チャンスをものにし成長軌道にのっていく例もある。

当社の場合は間違いなく2に近い。創業時の私は25歳。今でさえも青二才と呼ばれることに何ら抵抗のない年齢だが、当時は本当に何も分かっていなかった。具体的には、請求書の作り方もわからなかったし、売掛金と買掛金の違いも解らなかった。

スタート時は電話とファックスを買ってきて、ワンルームマンションに机を並べただけでスタート。仕事が来たら、絶対に断らずに何でも受ける。銀行の渉外システム構築、CGIの作成、LAN工事、電話工事、アダルトサイトの構築、電柱に登って回線を引き込んだりもした。これでは器用貧乏になりかねない。

「献身を尽くす」という理念がある位で、あとは目の前の仕事を死ぬ気でこなす毎日。ゲリラ戦を356日ぶっ通しでやっていたような感覚。気がつけば、その流れでメンバーが5人、10人、20人とついてきてくれて現在に至る。

経営力=サービス開発力×組織構築力だとすると、私を含めて、社員は全員技術指向だから、サービスはいくらでも開発できる。アイデアも出る。
ただし、仕事をエスカレーションする形で組織を大きくしていき20人程度の規模になると、ヒト系の問題が次々と出てくる。HRM:採用→配置→評価→報酬→教育などのシステムは今でもほとんど未整備だ。ズノウは勢いもあるが、未成熟な部分も多いのが事実。よって、組織構築力があと一歩。そういった問題に今気付くことが出来たのも、早くにスタートし、経験で学んだことによるところが多大きい。

さて、本題に戻ります。

もし、今起業をするかどうか迷っているなら一分一秒を争ってとにかく早くスタートするべきだと私は思います。

理由は2つ。
1.企業経営は経験(失敗)でしか得られない種類のものがあまりにも多く、ケースでの疑似体験では腑に落とせない。
2.今日の特にスピード感あふれる経営が求められる時代には、ビジネスプランを練るのに1年もかかっていたのでは、完成した時には既に頭の方が腐っている(陳腐化)。あるいは誰かが先に始める。

まずはクイックアンドダーティーで、おもいっきりリスクを取って、人生において唯一有限の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

再掲になりますが、前述の「ベンチャー企業がいつの間にか普通の中小企業になっていく理由」も合わせて。








中国銀行(Bank of China)での口座開設と銀聯カード

今回の中国旅行のついでに、長春の中国銀行(BANK OF CHINA)で口座開設し、銀聯カードを作ってきました。いわゆるデビットカードです。中国国内にお金を預けておけば、加盟店でキャッシュレスで買い物ができます。中国の都市部にあるお店はほぼ銀聯カードに加盟しており大変便利です。

銀聯カード
<銀聯カード>:万里の長城のドット絵がなかなか良いです。


中国銀行
<中国銀行の長春市内の小さい支店>
※9:00オープンなのに、銀行員が鍵を自宅に忘れて、10時オープンになるとのこと。ありえねぇ。飛行機の時間が近かったので、あきらめて他の店舗を探しました・・・・


・銀聯カードの作り方
中国銀行などの大きな銀行には、ほぼ必ず片言でも英語を話せるスタッフがいるので、驚くほど簡単に口座開設できます。申込用紙を1,2枚程度書いて、パスポートを添えて出すだけ。15分~30分程でできると思います。インターネットバンキングも使えます。中国国内で銀聯カードはクレジットカードよりも普及しています。(中国は国土の広さ、所得格差、人口の大きさ等の理由で与信の難易度が高く、クレジットは難しいらしい)

じゃあ、なんで銀聯カードを作ったの?

・人民元の切り上げで、円との相対価値が上がることを目論み、元をプールするために使える。(投資目的)

・中国国内の買い物に使える。都市部では殆どのお店で使うことができる。もちろん決済手数料は私たちお客サイドにはかからない。日本から持って行ったクレジットカードで買い物をすると、現地通貨のbit rateとask rateの中値に+2%程度のの手数料を乗っけられて円転決済されるので(中国に限らず)、それが馬鹿にならない。

・中国国内から日本へは、基本的に人民元を送金することはできない。しかし銀聯カードを持つことで、日本のATMで円として引き落とすことができる。1日当たりの限度額は、中国銀行の場合、1日10,000人民元相当(日本円で約13.5万)。手数料は日本側110円(セブン銀行の場合)、中国側15元(中国銀行の場合)為替スプレットは基本的に中国銀行のTTB(buying rate)で処理される。ちなみに2010年5月現在のbitとaskのスプレットは100円あたり0.79円。
bitと中央値の差で考えると100円あたり0.39円。

・銀聯カード加盟店は日本でも爆発的な勢いで増えており、日本でも買い物ができる(確か1日100万円位なら余裕なはず)。その場合、為替は中国銀行のbit rateで円転処理される。手数料はお買い物をする私たちには発生しない。ATM+買い物で結構使えるので、流動性という意味では、悪くは無い。

・中国銀行に人民元を預ける方法
1.中国国内の中国銀行に口座を開設し、持参した日本円を元転し預ける。(持ち出し規制に注意)

2.中国銀行の日本支店に元預金の口座を開設する。(元を持つだけが目的なら実はこれが一番簡単。ただし、本土と日本支店では金利が驚くほど違う。中国の方が断然有利)加えて、日本の中国銀行で作った銀聯カードは円建てとなる。ふつーのデビットカード。

3.中国銀行の日本支店に元預金口座を開設し、元を預ける。(200万以上預ける場合は、所得証明書が必要)その後、?で作った中国国内の中国銀行に送金する。(手数料数千円)

※中国国内の中国銀行に預けた元は、2010年5月現在、日本を含む海外に送金することはできません!しかし上記銀聯カードを使ったテクニックを使うと、実質的な引き出しが可能になります。

とまあ、いろいろ書いてみましたが、
中国によく行き、人民元/日本円で元が有利になるであろうと信じている方々にとっては、面白いのではないでしょうか。日本で引き落とせるので、流動性がある人民元投資という意味では一考の価値はあるのではないかと思います。

※元の切り上げは、ドルに対する切り上げなので、切り上がった場合に必ずしも元が円に対して強くなるとは限りません。

中国旅行記録


GWは家族7人(私、母、父、じいじい、弟、いとこ、おば)で中国東北部に行ってきました。
今回嫁はお留守番です。

長春→瀋陽→大連(旅順)

移動は殆ど電車。90歳のじいちゃんが旧満鉄社員で現地徴集の関東軍でロシアとの国境警備隊だった。彼は70年ぶりに大陸の土を踏む。なみだポロポロでした。じいちゃん孝行できてよかったー。母にとっては親孝行。一つ夢がかないました。

満鉄の車窓から
<満鉄の車窓から>

・長春:とっても落ち着いた街。優秀な大学も多い。中国自動車産業の一大拠点。市区人口358万人。旧満州国の首都。『ラストエンペラー』好きにはたまらない街。
長春の風景
<長春の風景>

長春駅待合室にて
<長春駅待合室にて>

・瀋陽:中国4番目の都市。市区人口456万で東北地方最大の都市。目玉は世界遺産の瀋陽故宮でしょうか。見事なものです。清の最初の首都だったんですね。
瀋陽故宮
<瀋陽故宮>


・大連:見どころ多数。ロシア人街、日本人街、203高地(旅順)、関東軍司令部跡(旅順)
→坂の上の雲ブームで、203高地は大賑わい。旅順は軍港があるため、外国人が立ち入れる区域が極端に限定されている。下手にふらつくと、中国入国禁止の烙印を押されるらしい。こわ。昔の203高地
<昔の203高地>
それにしても、203高地、登ってみるとわかりますが、旅順港は一望でき、斜面は急。まさに天然の要害。あそこに歩兵数万で突撃し、陥落させた乃木大将と言う人は、愛すべきばかだと思いました。


203高地から旅順港を望む
<現在の203高地から旅順港をのぞむ>

ちょっとガスってて、わかりずらいですね。

いいGWでした。

続いて、中国銀行に口座開設(Bank of China)+銀聯カードについて。



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プロフィール

岩佐大輝

Author:岩佐大輝

1977年、宮城県山元町生まれ。株式会社GRA代表取締役CEO。日本、インドで6つの法人のトップを務める起業家。 詳細はこちら≫

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岩佐大輝の著書

絶対にギブアップしたくない人のための 成功する農業

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