岩佐大輝.COM

旅するように暮らそう!

そして、生活するように旅をしよう!起業家、岩佐大輝の記録。

中国製のフル電動自転車

大学時代の友人福原君の影響で、マウンテンバイクを購入して以来、自転車にある程度こだわりを持つようになりました。(福原君は、大学時代から20万円以上もするマウンテンバイクを所持し、東京から実家の新潟まで普通に自転車で帰る筋金入りの自転車通でした。)

最近、中国製の電動自転車を購入しました。
ティグレ

中国では排気ガスの大気汚染が社会問題になっているからか、このような自転車と原付の中間のようないわゆるフル電動自転車がかなりに普及しています。中国製のアシスト車の特徴は

1.ペダルを漕がなくてもアクセルを回すだけで走る。(フル電動)
※日本でフル電動自転車は「ペダル付き原動機付自転車」に分類され、公道走行にはナンバーの登録や免許証の所持、ヘルメットの着用、方向指示器や速度計などの整備が必要です。よって、現実的にこの自転車は公道を走ることはできません。

2.アシスト力(パワー)が日本製のアシスト自転車と比較にならないほど強力。

3.車体が異常に重い(バッテリーを取り付けると30キロ以上になり、男性でも持ち上げることは困難)


趣味で購入するのはいいですが、実用的ではありません。これから買おうとしている人はやめておいたほうが無難です(公道を走るのが合法だったとしても、日本の道路事情には合いません)。公道では走れないので、車に積んで公園などに運ぼうと思っても、一人の力では車に積むことさえできません。また、バッテリーが切れると、ペダルで自走することがほぼ不可能なほど重く、バイクのガス欠と同じ運命になります。

特に本来電動アシスト車を必要としている足腰の弱い方が、日本のアシスト車と同じような感覚で使うと、かなりの確率で怪我をするでしょう。

思慮浅く、こういう際物を購入してしまいましたが、いいお勉強でした。

やはり身軽(ノンレバレッジ)なほど有事には強い!。中国製のフル電動自転車は電池が切れたとたん、重くて全然走らなくなった。普通の自転車でさえもパンクすれば、ただの鉄の塊だ。最後に頼れるのは己の肉体のみ!(究極的には北斗の拳とかマッドマックスの世界)

それでも自転車熱は冷めず、実用的にロードバイクを購入することにします。


3月28日追記

大阪で一斉摘発がスタートしたようですね。非常に危険ですから、持っている方は保安装置を付けるか、公道で乗らないようにしてくださいね!
フル電動

社長の仕事

長年の付き合いのある飲食業の社長とお話しをする機会があり、相談を受けました。
社員と給与の交渉で大変だとの事。その会社は5店舗の大きな箱で経営していますが、毎月、粗利益で過去最悪を更新しているようです。


話を聞くと本当に大変です。社員一人当たり35万そこそこの粗利益を出していないのに、平均給与が25万overなのです。それでも社員からは給与の不満が絶えず、資金繰りに追われる社長にはもはやどうすることもできないとのこと。会社の詳しい中身はわからなかったので、何とも言えませんが、借金が増えるだけなので、早々に会社をたたむ準備を始めなくてはなりません。

そこまで行くと、もはや経営している意味はなくなります。労働分配率が40を超えてくると、もはや利益を出すための集団というよりは従業員の雇用維持と社会インフラのためのボランティア組織になり、大抵の経営者は借金を大量に抱えているわけですから、それを担保することもできなくなり自滅します。


<労働分配率による経営体質の判断テーブル>
  ・30%以下 --------------> 優(上場企業においては最低レベル)
  ・30~35%未満 ----------> 良
  ・35~40%未満 ----------> 普通
  ・40~45%未満 ----------> やや不良
  ・45~50%未満 ----------> 不良
  ・50%以上 --------------> 劣


経営者としては人件費の伸び率よりも粗利益の伸び率が高まるようにする努力をしなくてはならないのですが、例えば完全歩合制の会社などは、一度その仕組みが定着してしまうと、人件費率を下げながら人件費自体を増額させるということができなくなり、自滅してしまうこともあります。その結果、いつの間にか労働分配率が実態の儲けの率を上回ってしまう場合が多い。

対して、社員の不満もよく分かります。社員としては労働の対価として、報酬を議論するので、よほど経営を理解している社員、あるいは経営者に近い社員でなければ、労働分配率から給与を考えるということなどするはずもなく、労働対価に対して安ければ、不満が出るのは当然です。そのあたりをわきまえているかそうでないかが幹部社員を選ぶにあたって重要だということになりますが、一般の社員にそれを強いるのは酷です。

両者相容れられる制度を早い段階で構築しなくてはなりません。

また、同じく、社長の報酬と比較されて社員が給与が高すぎるだとか社長が高すぎるだとかそういう話題です。そのような議論もそもそも無意味です。

なぜなら社長の給与というのは経営責任報酬でり、借入金を含めた経営責任を十分に担保しえる額でなくてはなりません。そして未来の増資分も必要です。よって実際に報酬をもらえなくても額面だけは常に最大化させる必要がでてきます。(実は当社も現金ではなく、私への給与未払い分で増資しており、売り上げ規模、実際に私が得ている報酬の実質額と比べると額面は非常に高額に設定されています。)
売上高1億円の会社が当期純利益を1000万(売上高比率10%)を残すためには、税金を考慮すると2000万円も経常利益を出す必要があるのです!!(ひと月166万円です。)これは至難の業。

このような問題はどの中小企業でも必ず起こりえることで、いつでも経営者の悩みのトップを占めま。経営者は社員の生活と会社への貢献を案じ最大限の配慮をして最大限の給与を払っています。社員は社員で会社を思いその将来を思い、最大限の努力と忠誠を尽くすのです。

大事なのは、会社を良くしたいと言う気持ちはみんな同じだということなのです。ただそれだけなのに、立場によって主張は異なり、時に感情的なトラブルになります。これがなんと辛いことか。
D・カーネギーが著作の中で言及していました。
人間は、理性と客観性に満ち溢れているように見えるが、殆どを感情の海で生きていると。

そうなると、何が必要か。やはり、この飲食を例にしても、経営者と社員が徹底的に議論して、労働分配率の適正化を進めていくしかありません。社長は断固たる意思でそれを実行しなくてはなりません。(飲食の彼の場合は創業者ではなく2代目だからさらに辛い)

経営者は、経営者自身の利己欲はすべて社員に見抜かれていると思ったほうがいいですし、社員は自分自身の勝手さはすべて経営者に見抜かれていると思ったほうがいいのです。常に他利を第一とすることです。しかし、大抵の場合、両者がベストを尽くしているのです。

さて、当社はどうかというと、もちろん同じような問題があります。給与問題が何となく落ち着いたことは一度も無く、常にそれに疑問を抱き、最適化を試みています。

その中で常にベストを尽くしてくれる社員には本当に感謝なのです。








月次決算を部門別に、正しく素早く出す。

税理士事務所の齋藤さん来社。今日は月次決算の日でした。弊社は2つの部門に分かれているので、出来るだけ正確に部門別業績を算出するために毎月工夫をしている。事業部のように完全に組織として分かれているのではなく、管理部門あるいは場所などのリソースは2部門で共有しているで、それら固定費をどのように按分するかが肝だ。当社では、部門別に正確に算出できる科目(仕入れ、広告費、人件費)以外、つまりリソースを共有している部分を売上比率と従業員比率の2指標で比率を計算し、固定費を割り振っている。そうすることで、ほぼ正確に部門別の業績がはじきだせる。

部門別の業績を正確に算出するのは非常に重要だ。以外に経営者が儲かっていると思っていたのが単なる思い込みで、実際は赤字だったりする。わかっていたのに売上高を造るために黙殺していた部分が数字で見えてくる。

さて、日本でもっとも有名な税理士・公認会計士の一人が、TKC創業者の故飯塚毅さんだろう。

小説にも映画にもなった人。税理士で映画の主人公になった人は、後にも先にも彼くらいではないか。

不撓不屈 [DVD]不撓不屈 [DVD]
(2007/01/26)
滝田栄 松坂慶子


少し前に、DVDを見た。映画としては大して面白く無かったけど、飯塚事件の凄まじさは十分に伝わってきた。飯塚さんとTKCに対する興味はMAXに。

調べた結果、TKCという会社も凄まじい会社であることがわかった。
(41年連続増収、30年連続増益、東証一部上場)

関連書籍も何冊か読んだので、後日紹介します。

TUMIの3ウェイビジネスバッグを探す

いよいよ春らしい日差しになってきました。

今年は3月に入ってからが寒かった。雪も降ったし。

今日は午前中、月曜研修。午後は、書類整理とホームページの原稿作成。あっというまに夜の9時でした。3月に入って、四半期の〆ということで、全社一丸で頑張っています。メンバーの頑張りの結果、新規の契約も順調に伸びています。日ごろから業務品質を追求しているメンバーは、パフォーマンスが安定している。数字がぶれない。心強い。

それにしても、この不況で、私たちと同時期に創業した会社が次々と無くなっています。諸行無常とはいいますが、莫大な借金を抱えていなくなっていく仲間の心中を察すると、心穏やかにはいられません。当社は今期も増収増益達成できるよう走りぬくだけです。淡々と、粛々と、やるべきことをやり抜く。新サービスのリリースも間近です。

TUMIのスリーウェイ
都内をバイクで移動することが多いので、どうしてもTUMIのスリーウェイが欲しくなったのです。ところが、現ラインナップではメッセンジャーバッグ以外に背負えるモデルは存在しないとのことでした。TUMI銀座店の店長に食い下がったところ、在庫を探してくれました。大阪に残っていたんです。旧モデルですが、スリーウェイです。TUMIは多少値段が高いですが、それ以上の価値があります。一度使うとやめられれない使いやすさと丈夫さ。質実剛健。男のブランドです。




iPhoneを使いこなそう!

携帯電話は2つ使い分けています。特に仕事とプライベートという分け方をしているのではなく機能で使い分けています。1つはソニーエリクソンのW62S。もうひとつがiPhone16ギガです。W62Sは海外でメールもネットもそのまま使えます。いちいちチップを差し替えて海外電話を持つ必要が無いので非常に便利です。しかも、ワンセグなど無駄な機能が一切ついていないので、薄くて軽く、動作にももっさり感が無い。しかもお財布ケータイはついているので、Suica、Edyなどが使えます。お勧めです。

さて、問題はiPhoneです。

聞かれることが多いので、使い倒してみようと思い切って購入。

まず、携帯の代替として使うのには難があります。ボタンではなくタッチパネルの操作なので、どんなに慣れても、多少のミスタイプは避けられません。私は特に不器用なので、番号を直打ちした場合など2件に1回はミスタイプしてしまいます。旧来の携帯と同じようなイメージでiPhoneを購入すると、慣れるまでが本当に大変で、イライラしてしまうかもしれません。

私は、GoogleMap、スケジュール、you tube、
音楽・動画再生、ボイスレコーダー、デジカメの機能を使っています。

特筆すべきはGoogleのあらゆるアプリ(検索、MAP、Gmail、カレンダー)
が正式にiPhoneに対応した画面サイズでしかも軽快に利用できるのです。
それだけでもiPhoneの価値は高いです。

私が便利に使っているお勧めアプリを紹介します。

1.カレンダー(標準アプリ)
Googleカレンダーと同期させていますので、どこにいてもリアルタイムでスケジュールを確認し、書き込むことができます。

2.Y!路線
iPhoneの画面サイズで、路線検索できるので、見やすい。

3.MiniPiano
画面がピアノになる。息抜きにGood。

4.soRa
青空文庫(著作権が切れて無料で読める作品)のダウンロードと読書。便利だけど、やっぱり本は紙が一番ですね。

5.VNC
パソコンを遠隔操作できます。

6.食べログ
GPS機能とリンクしており、自分が今いる場所の周りでお店を発掘してくれる。

7.VoiceNotes
操作が簡単。ボイスレコーダー。

8.Air Sharing
無線LAN環境下で、PCと接続しファイルの移動などをワイヤレスで出来る。お勧め!

9.midomi
鼻歌を吹き込むと、曲名を教えてくれる。しかも!you tubeへのリンクも表示してくれるので、リアルなものがすぐに無料で聞くことができる!

10.カメラ
画質はそこそこだが、他にデジカメを持ち歩かなくてもOK。ブログ用。

11.iPod
動画、音楽をたっぷり詰め込んであります。

12.MAP
GPS機能と連動し、自分の居場所を地図に表示できます。
便利です。

他にも山ほどアプリが出ていますが、
まずはここに紹介したものを是非使ってみてください。

それだけでもiPhoneを購入する価値があります。

iPhone関連の解説本は多数でていますが、
一冊程度読んでおくといいでしょう。

iPhone Fan 2009 Spring (MYCOMムック)iPhone Fan 2009 Spring (MYCOMムック)
(2009/01/29)
池田冬彦栗原亮

商品詳細を見る


iPhoneの標準ヘッドフォンが耳に定着せず、使いにくかったので、Apple純正のリモコン付インイヤーヘッドフォンも同時購入。これは便利!
Apple In-ear Headphones with Remote and Mic MA850G/AApple In-ear Headphones with Remote and Mic MA850G/A
(2008/12/26)
不明

商品詳細を見る




〈マンガ〉正法眼蔵入門―道元の「仏法」に迫る

読書記録です。


禅入門
〈マンガ〉正法眼蔵入門―道元の「仏法」に迫る (サンマーク文庫)

最近、仏教、特に禅に関する書籍を数多く入手して
集中的に読んでいます。

禅、仏教的な、物事の捉え方を
少しでも理解できるようになればと思っています。

この仏教マンガシリーズはその入り口として
大変お勧めできます。

もちろん、私は宗教家ではありませんが、
経営あるいは人生全般において
禅の物事の捉え方が必要不可欠ではないかと
いう思いに達しています。

道元はご存知の通り、鎌倉仏教の雄であり、
曹洞宗の開祖です。

その代表的著作が正法眼蔵(しょうほうげんぞう)です。只座るという道元禅、深いです。

何でもやってみようということで先日、
坐布

座布まで購入してしまいました。
少々値は張りましたが、いい買い物でした。


何でもやってみることが大切です。
やらなければ何もわかりません。



無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

読書記録です。

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
(2007/04/05)
勝間 和代

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勝間さんの本、最近すごい売れてますね!
氏の本の中で最も売れているのが
この「年収10倍アップ勉強法」

ビジネス書に関しては、ほとんどのベストセラーを
読んでますが、勝間さんの本にはエネルギーがあります。

うわぁ、、、無粋なタイトルだ~
と思って読んでみましたが
内容が非常に具体的で良かった!

勝間さんがどのようにして、生産性を
追求しているのか、本当に具体的に書いてあります。
(どんなパソコンを使っているかまで書いてありますよ。)

また各章の内容に合わせた参考書籍も本文中で
紹介されており、広がり感もあります。

さて、勝間さんの本でもあらゆるところに
書いてありますが、
まず一番大切なのは
動機付け、目的意識、フレームということです。
その通りですよね。

どんな天才でも動機付けが甘ければ
勢いをつけて始めた挑戦でも挫折します。

やはり、売れている本には理由がありますね。

速読法は私も昔、勉強しましたが
今でも大いに役に立っています。


勝間さんの本は、これ以外にもほとんど読んでいるので、
今度まとめてご紹介しようと思っています。

経営者は給与制度、評価制度、人事制度でひどく悩むのである!

中小企業の経営者は、人事制度で悩みます。
その中でも特に、永遠の課題は給与制度、評価制度です。
と、断言してしまいましたが、いかがでしょうか。

実際に多くの経営者仲間に聞いみると、やはり
最大の悩みは給与・評価制度だと言う社長が多い。

私もその一人で、調べた他社事例・書籍は数知れず、
事例に関しては大学ノート一冊分ほどヒアリングして集めました。

実際に読んだ本の一部をご紹介します。

能力型「評価・給与」導入マニュアル―実務担当者のための問題解決BOOK (実務担当者のための問題解決BOOK)能力型「評価・給与」導入マニュアル―実務担当者のための問題解決BOOK (実務担当者のための問題解決BOOK)
(1999/01)
坂上 五朗

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導入マニュアルと題しているだけあって、ひとつの能力型制度の構築手順の実際が非常に具体的に紹介されています。

多様化する給与制度実例集―経営環境の変化に対応する!多様化する給与制度実例集―経営環境の変化に対応する!
(2007/01)
荻原 勝

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業種毎に(小売、製造、サービス等々)、これも実際の給与制度実例が具体的に紹介されています。
というより、給与規定がそのまま説明つきで掲載されているので、業種によってはそのまま使えるかも!(でもちょっとまってくださいね)

成果型賃金制度のつくり方・すすめ方―多くの企業実例から構築方法がわかる成果型賃金制度のつくり方・すすめ方―多くの企業実例から構築方法がわかる
(2004/11)
松田 憲二

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雇用管理、人事処遇制度、職務調査、成果型賃金管理制度の構築、基本給の組み立て、定期昇給とベア、各種手当て、賞与の考え方決め方、退職金規定、401K、退職者年金と網羅的に説明されており、目を通すべきでしょう。

組織デザイン (日経文庫)組織デザイン (日経文庫)
(2004/06)
沼上 幹

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生産性の高い組織を創るための組織デザインについて、ロジカルに解説されています。

さて、結論です。
どんな会社でも創業から現在に至るまで、
さまざまな歴史、構成要素により企業文化が醸造されています。
日本全国300万社あっても、厳密な意味で同じ業態の会社はありません。

企業はそれぞれがオンリーワンなのです。

自社の給与制度、人事制度は実例を徹底的に勉強した上で
経営者が髪の毛をかきむしり、幹部社員と相対しながら
血で血を洗う覚悟で構築していく必要があるということです。

気をつけなければならないのは、給与制度を間違った方向で打ち出すと
組織を一瞬で破壊してしまうことがあります。
注意深く、そしてなぜ注意深く時間をかけなければならないのか
社員の皆さんとよく話した上で、じっくりと制度化していくべきでしょう。

私は、一般企業というものをほとんど経験せず、
学生時分に会社を設立し、
業態の変化に応じてたちまわってきましたが、
まだまだ、完成とは言いがたい状況です。

転職で入社した社員には
まだまだ給与・評価制度は
満足に構築できていないことを正直にお話し、
制度構築に協力してもらうようにしています。

社員あっての会社であり、
社員あってのサービスです。

感謝と信頼をベースに制度を構築して行こうと
常々考えています。

幸いに、本で他社の成功例だけでなく
失敗例(特に過激な成果至上主義の功罪)は
いくらでも学ぶことができますので、
給与制度に悩んでいる中小企業の経営者の皆様には
徹底的に事例を調べることをお勧めします。

また、多くの経営者にヒアリングした結果、
やはりつまづくところ、囚われて前に進めないところなど
似通っていますので、みんなで情報を共有していきたいたいですね。



宗教コミックシリーズ 法華経入門、仏教入門、禅入門

仏教の入門者が気楽に読める本ということで、
このサンマーク文庫の宗教コミックスシリーズは
よかったです。

まぁ、無理やりマンガに落としこんで、かえってわかりにくくなっている
作品もあるんですけれども・・・

このシリーズは、タイトルごとに監修者が違うので、
質が安定していないのですが、
どれもそこそこよく書かれています。

所詮はマンガですから、深遠な仏教の世界をこれだけで理解しようなどと
いうのは無理な話ですが、入門者がフレームを把握するにはいいですね。

〈マンガ〉仏教入門―仏教2500年の流れ (サンマーク文庫)〈マンガ〉仏教入門―仏教2500年の流れ (サンマーク文庫)
(1998/05)
白取 春彦篠崎 佳久子

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タイトルの通り釈迦の悟りからその後の仏教の展開が
ざっくりと描かれています。

〈マンガ〉法華経入門―経典の最高峰・妙法蓮華経 (サンマーク文庫)〈マンガ〉法華経入門―経典の最高峰・妙法蓮華経 (サンマーク文庫)
(1998/04)
白取 春彦篠崎 佳久子

商品詳細を見る



〈マンガ〉禅入門―悟りへの道 (サンマーク文庫)〈マンガ〉禅入門―悟りへの道 (サンマーク文庫)
(1998/05)
白取 春彦篠崎 佳久子

商品詳細を見る

「禅」は最近映画にもなりました。

日本における禅寺のはじめは栄西の建仁寺でしょうか。
映画ZENの主人公である道元は曹洞宗の開祖。
両名とも宋(当時の中国)に仏教留学した鎌倉仏教の雄です。

臨済禅と曹洞禅では、座禅のとらえ方が大きく異なります。

正法眼蔵も合わせて読むといいでしょう。

我が家のトイレは、現在禅の本で溢れかえっています・・・笑
今度写真UPしますね。


※このブログで紹介した仏教本のリスト

新365日空の旅―かけがえのない地球

三軒茶屋のTSUTAYAブックストアでジャケ買いしてしまいました。
かなーり分厚い本だったからamazonで買えばよかったと
持ち帰りながら後悔。

けど、今日読みたいんだよ今日。
それが大切なんだです。

新365日空の旅―かけがえのない地球新365日空の旅―かけがえのない地球
(2009/01)
ナタリー・シャヒーン

商品詳細を見る


1950年以降商品やサービスの生産は7倍に増加しているようです。
その裏側で自然破壊と経済格差がどうしようもないところまできているおり、
発展は持続可能な範囲で収めなくてはならない。
そういう仕組みを地球全体で作り出さねば未来はないとのことです。

その「持続可能な範囲の発展」というのが、非常に難しいのでしょうね。

さて、この本は写真集としての見ごたえは見事なものですが、
テーマは「私たちが知るべき、地球の姿」です。

昨年からのサブプライムからはじまった金融危機で
アメリカもだめ、日本も、ヨーロッパも中国もインドも
東欧もロシアも、ベトナムもって
世界中全部不景気・・・

広い広いと思っていた地球だったのに
これでは逃げ場がないではないか・・・・
夢も希望もないよな。

なーんて思ってたけど
この本を見てやっぱり世界は広いなーって。

毎日ペラペラめくっています。


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プロフィール

岩佐大輝

Author:岩佐大輝

1977年、宮城県山元町生まれ。株式会社GRA代表取締役CEO。日本、インドで6つの法人のトップを務める起業家。 詳細はこちら≫

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絶対にギブアップしたくない人のための 成功する農業

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著:岩佐大輝
出版:朝日新聞出版
発売日:2018年3月20日

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99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

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著:岩佐大輝
出版:ダイヤモンド社
発売日:2014年3月13日

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甘酸っぱい経営 株式会社とNPOを併せ持つGRAモデル

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著:岩佐大輝
出版:株式会社ブックウォーカー
発売日:2015年3月26日

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