2006/12/31
ベトナムの道路は未だに戦場だった!

ベトナムの道路、すさまじい。この横倒しになっているトラックの下には人が押しつぶされて死んでいる。聞くところによると、交通事故は日常茶飯事、そこら中の道路でバタバタと人が死んでいる光景があるらしい。
写真はサイゴンからメコン川方面に向かう幹線道路。私もバイクをレンタルして走ってみたが、命の危険を感じた。慣れればなんてことはないのだろうけど、もう二度とベトナムは走りたくない。
日本の警察庁交通局統計によると、昭和45年の16765人をピークに
交通事故死亡者数は年々減少しており、平成17年には6871人となっている。
しかも45年当時、車の台数は今の半分以下で、人口も今より少なかったのだから、
死亡事故が身の回りに溢れていたことがよくわかる。今のベトナムを当時の日本と照らし合わせて、超高度経済成長を夢見てベトナム株でも買うか!
それにしてもサイゴンの町はモノと活気に溢れていた。今、アジアでもっとも旬な街のひとつであることはまちがいなく、WTO加盟で、ベトナム投資ブームもきてるけど、サイゴンで人々を見ていると、今後この国でとんでもない高度成長がはじまるとはとても思えないのだ・・・